【プレスリリース】 精密模型「1/1000 フィレンツェ大聖堂」発売
2013年12月24日発信
模型工房 ばーちゃわーるど
www.tokyovirtualworld.com
3Dプリンターを駆使した世界遺産模型を発売
3Dプリント品にレーザー加工品をマージし、最小200ミクロンのディテールを実現
世界遺産模型の「ばーちゃわーるど」(千葉県松戸市)は精密模型「1:1000 フィレンツェ大聖堂」を発売致します。
本製品は「家庭用3Dプリンターを用いて造形したパーツ」に「レーザー加工した精密パーツ」および
「光造形にて製造した超精密パーツ」を組み合わせる事で安価かつ精緻な微細なディテールの再現に成功しました。
(注: μmはmの100万分の1)。当商品はシリーズ化し約15種類の商品を発売予定。
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製作方法詳細
1つの3次元データを3種類の異なる加工用に分割・変換
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①本物に忠実に精緻な3次元データを作成(図1)
②3Dプリント用にアンダー形状、積層の向きを調整
③後工程の型抜き用にパーツ分割し抜きテーバを調整
④レーザー加工部分と3Dプリント部分にデータを分割
⑤レーザー部品との組合せ用にデータを微調整
⑥ ①~⑤により下記3種類のデータを作成
1)3Dプリント(FDM)用のG-CODEファイル(図2)
2)レーザー加工用のDXFファイル(図3)
3)光造形用のSTLファイル(図4)
⑦ ⑥で生成した各ファイルを下記方法で加工。
1)家庭用3Dプリンター(FDM)で加工
※家庭用3Dプリンターで使用するABS樹脂のコストは
同量の光硬化樹脂の1/100程度と極めて安価です。
2)業務用レーザー加工機で加工
※レーザー加工では(板状のものに限り)0.2mm程の幅のパーツを
加工する事が可能です。面積当たりのコストは光造形の約1/10程度です。
3)産業用ハイエンド光造形で出力
※家庭用3Dプリンターが出力できる制度は約0.8㎜程度であるのに対し、
光造形は0.2mm程の幅のエッジを造形する事が可能です。
⑧ ⑦で作成したパーツをマージして原型を作成
⑨ ⑧の原型をそれぞれシリコンゴムで型取り
⑩ ⑨で製造した型を使用しエポキシ樹脂で複製
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開発の詳細は
「1/1000フィレンツェ 開発秘話」もご覧下さい。
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本商品の詳細
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商品名 |
「1:1000 世界遺産シリーズ」 フィレンツェ大聖堂
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「1:2400 世界遺産シリーズ」 フィレンツェ大聖堂
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価格 |
塗装済み完成品 80,000円(税抜77,669円)
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塗装済み完成品 10,000円(税抜9,532円)
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未塗装キット 20,000円(税抜19,417円) ワンフェス特価 10,000円(数量限定)
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未塗装キット 2,500円(税抜2,380円) ワンフェス特価 2,000円(数量限定)
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発売日 |
2014年2月発売予定 2014年2月ワンダーフェスティバル2014(冬)にて先行発売
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パーツ数 | 8パーツ
| 1パーツ
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サイズ |
縦142.8mm 横:88.8mm 高さ:104.4mm
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縦:59.5mm 横:37.0mm 高さ:43.5mm
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重量 | 約450g
| 約33g
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模型工房 ばーちゃわーるど
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・世界遺産模型の製造・販売 ・イベント向け世界遺産模型の貸出 ・3Dデータの作成 |
住所:千葉県松戸市日暮 6-5 広報担当者名:亀田 麗 TEL:047-389-7159 お問い合わせは下記フォームからどうぞ |
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