089 Kisslicerの解説本レビュー

Kisslicerの解説本レビュー


個人で3Dプリンターを作るマニアの集まり

RepRap Community Japanというコミュがあるのですが、

メンバーのおひとり丸猫さんがKisslicerの解説書を製作されました!!

本家サイトにも一応ドキュメントはあるのですが、

分かりやすさは比じゃない&日本語!

私も 自分でパラメータの検証はしたつもりでしたが

もっそい勉強になりましたのでご紹介させて頂きます。

- 2015/1/21:公開 -


DVD


本家マニュアルの翻訳ではなく

全パラメータ自分で叩いて検証したというから

いったいどれだけ時間がかかったのでしょう…敬服です。

現在はEPUB版をイベント等で販売しているそうですが

いずれはネット販売も考えているとの事。






3.1 パスの種類


まずはパスの種類を図解入りでわかりやすく説明しています。




SkeinforgeやSlic3rもほぼ同じ考えで構成されますが、

各パスの種類は結構あやふやで使っていた方が多いのではないでしょうか

造形品質にかかわる13種類のパスが解説されています。

これを理解しているのとしていないので

造形品質はまるで変わってきます♪






3.2 STLファイルのエラー


これも非常に有用です。

せっかく3Dデータをモデリングしても

STLにするとエラーで出力できない事は多々あります。

エラーの内容が分からないと

データの修正もできません。

初心者に優しく5種類のSTLエラーが解説されています♪






積層ピッチについて


いわゆる積層ピッチの解説です。本文から抜粋すると

【1レイヤーあたりの高さ方向の表面の厚み

(積層ピッチ)をmm単位で指定します。

たとえば1レイヤーの厚みである「Layer Thickness」が

0.2㎜でこの値が0.6㎜の場合は

3レイヤー分が表面として出力します。】



単に積層ピッチといっても品質を向上させるには

こういう理解が大事になります♪






9.9 Loops go from Inside to Perimeter [Expert]


内側から作った方が

アンダー箇所にダレが発生しにくいですが、

形状によっては外側から作った方が

エッジがきれいに出ることがある

というパラメータです。

文章だと分かりずらいパラメータですが、

図解があると分かりやすいです♪




一部を抜粋してご紹介しましたが、

本書では全部のパラメータ&機能について

詳しく検証&解説されています!

(2015/2/2 更新)
3DプリンターパーツショップのAPISTECさんで
販売開始したそうです♪

APISTEC 3Dプリンターパーツショップ

丸猫さんのブログ


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