デブコンETのプチ検証


透明レジンいろいろでも書きましたが

  透明レジンはデブコンETを使うようにしています。

  今回はこれに自作真空脱法をかけて

  さらに品質を上げられるか試してみました。

  ブツは1/35ジオン兵です。

- 2014/04/06:公開 -




真空脱泡


  「真空脱泡機を自作してみた」で

  紹介した脱泡機でデブコンを脱法してみました。


  真空度0.95にして10秒くらい沸騰させ

その後常温に放置。


硬化まで約20時間は自然脱泡待ちとしました。




真空脱泡したブツ


むしろ気泡が増えてしまいました。

2度同様に製作したのですが、

  ほぼ同じ結果でした。



  少なくとも自作程度の真空脱泡は

  あまりデブコンには効果ないようです。



写真左のブツは夜光塗料を混ぜてみたものですが、

  塗料が沈殿して失敗です。




乾燥機で加熱


溶液を加熱すると粘度が低くなる事と

  飽和気体量がますので

  気泡が出にくくなるそうです。



  試しにデブコンを食器乾燥機で

  加熱しながら硬化させてみました。



  大体40~60度くらいに維持されますが、

  硬化時間が24時間→8時間位になりました。



加熱硬化させたブツ


結果はこちらも失敗です。


  同じく2度やってみましたが、

  気泡が減らないだけでなく

  デブコンが流れ切らない個所までありました。



  ゆっくり硬化させた方が良いのは

常識ですからねぇ…




自然硬化


結局、自然硬化が一番結果が良かったので

  今回はこれで行く事にしました。


  形状によっては結果が違いかもしれませんが

  デブコンは元々あまり気泡が出ないので

  余計な事をする必要が無いのかもしれません。


  あえて補足すると溶液を混合する際には

  ドライヤーで少々過熱しました。

  あとは真空脱泡も食器乾燥機もかけていません。


関連ページ


 ・【透明レジンいろいろ】 ~ 透明レジンの比較レビューです。

 ・【ガレージキット用 加圧脱法機の自作】 ~ 総コスト3000円程度の加圧脱法機を自作してみました。

 ・【真空脱泡機を自作してみた】 ~ 真空脱泡機を自作してみました。



「70 デブコンETのプチ検証」は以上です。

<<   69 精密模型の塗装検証  ||   71 Atom射出不良の対処記録 >>

authored by