3Dプリンター Atomのメンテナンス


我が家のAtom2号♪ 使いだしてそろそろ4カ月になります。

それなりにトラブルも起こっているので

参考までにまとめてみました。

- 2014/03/01:公開 -




防寒具


ATOMに限らず、
この形式の機種のウィークポイントは
カバーが無い為温度管理が難しい事です。

カバーつけるとお高くなったり、
特許の関係がうるさかったりするので
  格安機には断熱カバーが無い事が多いですが、
  絶対に必須です♪

  写真は段ボールにスタイロフォーム&アルミシートをくっつけた
  冬用の装備です。




エクストルーダ詰まり


構造上、Solidoodleでは発生しなかった事象です。

何らかの理由でノズルが詰まるった際
エクストルーダはフィラメントを送り続けるので
  ギア周辺でグニャリと詰まってしまいます。

  ノズル詰まりでないのですが、
  スライス時のFlow Tweak値を上げた際にも
頻発した事があります。




ベルト


X軸用、Y軸用ともよくたわみます。

小さなラボのささりゅーさんが
  ディテールアップパーツを作ってくれたので
  クランパを替えました

月一くらい分解、締め直しした方がよさそうです。




テーブル


テーブル下のネジはよく緩みます。

大体20時間くらい造形すると緩んで外れていたりします。

こいつが外れるとY軸の制御が緩くなって
ダレた造形になっちゃいます。

外れる前に時々締め直したほうがよさそうです。




電源がつかなくなる


造形途中で急に電源が落ちて
そのままつかなくなる事が時々ありました。

  5分くらい放置するとまたつきますが、
  造形を始めるとまた落ちます。

  これは端子がショートした為と思われます。
  ウチの場合はヒーテッドベット下のコードが
  アルミテーブルに接触していた為に
  ショートしていました。

また、作業中に誤ってホットエンドの端子を
接触させてしまった際にも
同様の事象が発生しました。




基盤の焼け焦げ


今年に入って2度ほど基盤が焼け付きました。

Monoinololu設計者の大須賀さんに伺ったのですが、

電源コードが基盤ときっちり噛み合っていないと

電気を流す為に通常以上のパワーが必要となり

過熱の原因となる事があるとの事でした。

1回目ははんだ付けしたコードを。

端子台できっちり止めていなかった為だと思われます。

2回目はベルト締め直しなどの作業を繰り返した際に。

コードの接続部分が摩耗して

切断寸前の状態となっていた為と思われます。

いずれも接触不良の状態となっていた事が原因のようです。

類似事象はあまり見かけませんが、

冬のヒーテッドベット過熱はご注意ください♪




フッ素加工


トラブルという訳ではないのですが

ノズルにフィラメントが焦げ付くと

  造形品質が劣化する事があります。

  なので、フッ素革命でコートしてみました。

  感想ですが、

  気持ち焦げ付きにくくなったかなぁ~程度ですが、

  焦げを取るのは撮り易くなりました。

品質にこだわる方は、やってみると良いかもしれません。


関連ページ


 ・【Solidoodleの修理】 ~ Sanguinorolu基盤のコンデンサーが焼きつきました。

 ・【Solidoodleトラブル2(ホットエンドが過熱しない)】 ~ ホットエンドが過熱しなくなりました。

 ・【Solidoodleトラブル3(ヒーテッドベッドが過熱しない)】 ~ ヒーテッドベッドが過熱しなくなりました。

 ・【Solidoodleトラブル4(Printer stopped due to errors)】 ~ 造形中に危険停止するようになりました。

 ・【Solidoodleトラブル5(ノズル詰まり) 】 ~ ノズルを掃除してもフィラメントが出なくなりました。

 ・【Solidoodleトラブル6 (電源)】 ~ また危険停止が頻発しました。

 ・【Solidoodleトラブル7(電源ショート)】 ~ Sanguinorolu基盤の電源コネクタが焼きつきました。

 ・【フィラメントが出ない理由】 ~ フィラメントがヘビーに詰まる原因を解説しています。

 ・【3Dプリンタトラブルシューティング】 ~ 3Dプリンタートラブル時の修理対応について公開しています。



「67 3DプリンターAtomのメンテナンス」は以上です。

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