036 3Dプリンターって本当に簡単なの2(3次元データ編)


3Dプリンターを使うには「3次元データ」が必要です。

 ネットで公開されているものもありますが
 自分で欲しいものをプリントするには
3Dモデリングのスキルが必須になります♪

Sketchupを例に3Dデータの作り方を簡単に説明します。

- 2013/05/19:公開 -



四角を描画


簡単なモデリングの例として
ピラミッドの3Dデータを造ってみます。

Sketchup起動までの手順はこちらを参照

動画はこちらで公開しています。


①ツールアイコンから図形描画をクリック

②端点をクリックします。

③幅と奥行きを数値で入力します。



対角線を描画


①ツールアイコンから図形描画をクリック

②両端点をクリックし対角線を描きます。



頂点を立てる


①ツールアイコンから移動をクリック

②対角線の交点を選択

③Z方向にドラッグ

※ドラッグがうまくいかない場合は
キーボードの「↑」ボタンをクリックすると
  ドラッグ方向がZ方向に固定されます。


④高さを数値で入力

左図のようになれば
(おおざっぱですが)ピラミッドの完成♪

※動画では更に化粧岩を追加しています。



STLに変換


①全体を大きくドラッグして選択

  ②プラグイン>Export STL Fileを選択

  ③単位(meter)を選択

作ったデータをSTL化します。


※入力ファイルのパスに
2バイト文字が含まれていると
うまくいかない場合があるので
C\:STLのような場所に
格納するとよいです。



※何もメッセージが表示されない場合は
エラーとなっているので要確認。



STLチェック


STLデータが作成されたら
STLビューワでデータを確認します。

図のソフトはMiniMagicという
フリーソフトを使用しています。

左図のようにエラーが無ければ
問題ありません。

※が、一発で成功する事は
まずありませんけどねぇ



G-CODE生成


STLデータにエラーが無ければ
G-CODEを生成します。

Slic3rでファイルを読み込み
Export G-codeをクリック

これで3Dプリンターで
出力するデータは完成です♪

尚、SKPファイルとSTLファイルはバイナリーですが
G-CODEはテキストなので
エディタで編集も可能です



STLエラー


このように単純な形状の場合はいいのですが
大概STLがエラーになります。

※左図はGoogleギャラリーから
ダウンロードしたデータをSTL化したものですが
数百か所もエラーとなります。

修正するより最初から作りなおした方が
はるかに速いです。


というわけで
3Dプリンターで造形可能な
STLを生成するには
データ補正という長い道のりを
歩く必要があります(笑)

※データ補正の長い道のりはこちら


関連ページ


 ・【3次元データの作り方】 ~ Sketchupでの3Dデータの作り方を公開しています。

 ・【3Dデータの補正】 ~ 3Dデータにエラーがある場合の修正方法の紹介です。

 ・【簡単なの?2(3次元データ編)】 ~ 3Dデータ作成方法の概要です。

 ・【3Dデータ一覧】 ~ 当サイトのオリジナル3Dデータを公開しています。



「36 3Dプリンターって本当に「簡単」なの?(3次元データ編)」は以上です。

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