019 3Dプリンター造形品の表面処理





造形品が大分たまってきたので
表面処理をぼちぼち始めました

ここからはプラモ工作の基本と
大差ないですが

樹脂がABSである事を踏まえ
おっかなびっくり作業します

尚、この3DデータはThingiverse
公開してますので

ご興味のある方は
ダウンロードしてみて下さい。
(※実モデリング時間約5H)

- 2012/11/18:公開 -





まずは段差処理です。

積層ピッチ0.3でこの程度の精度です。

横線が入っているのも
建築物としては悪くないのですが

この作品は
後ほどデカールを貼るので
出来るだけ平らに処理します

失敗するのが怖いので

5cm程度の大きさに分割して
プリントしています





40番の紙やすりをかけてみました。

非常によく削れます。

オービタルサンダーを

持ち出す必要もなさそうです。





仕上げに除光液を塗ります。

表面がわずかに溶けるので

200番くらいで削ると

大分平らになります

工業用アセトンだと溶けすぎるので

百均の除光液が良いです


 ※すみません、写真を失念してしまいました



接着は普通のプラ用接着剤です

ABS用接着剤もありますが、

普通の奴でも大丈夫なようです。

一度くっつくと

かなり強力にくっつきます。


 ※すみません、写真を失念してしまいました



隙間埋めはラッカーパテで
埋めてみました。

樹脂を侵すのが心配でしたが、

この程度なら大丈夫ようです。





パテ埋め部分のやすり完了後に

白サフで下地処理です。

ABSへのサフの食いつきは

悪くないです。





 タミヤの水性アクリルで塗装してみました

プライマーなしでブラシ塗装しましたが

爪でこすっても落ちませんでした

艶消しのはずですが

表面が微妙にテカったのが
気になりましたが

塗膜の強度は心配なさそうです。





 この時点の表面はこんな感じ

40番~200番やすりがけ後に

1000番白サフした状態です

建物の質感を微妙に残して

いい感じになりました。





 Zサイズで正確にプリントしたので

フィギュアをおくと

本当にサマルカンドにいる雰囲気

が味わえます♪

完成後はかなりの大作になりそうです!


いつになるやら・・・

 → 2013/3/28 遂に完成(画像はこちら)





 左右の塔がつぶれてしまっています。

柱の上の部分をプリントした際に

柱の部分がまだ固まっておらず、

重みでつぶれてしまった為です。


こういうときは

プリント速度を落とすか

Z軸を移る際にWAIT時間を設定するか

データを分割して

それぞれプリントするかして回避します。

ここはプリントしなおしです。


関連ページ


 ・【3Dプリント造形品の積層面処理】 ~ ABSの表面をアセトン処理する方法を紹介しています。

 ・【3Dプリンタ作品集】 ~ 3Dプリンターで実際に造形した物の写真を公開しています。

 ・【3Dプリンタ失敗例】 ~ 3Dプリンター造形失敗例と原因と対策を公開しています。

 ・【ABS樹脂の特性と反り対策】 ~ ABSを使用する際の注意点とテクニックを紹介しています。

 ・【3Dプリンターのメンテナンス】 ~ 3Dプリンターを快適に使う為のメンテナンス方法を紹介しています。

 ・【3次元データの作り方】 ~ Sketchupでの3Dデータの作り方を公開しています。



「19 3Dプリンタ造形品の表面処理」は以上です。

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