121 高精度3Dプリンター クホリアの精度

高精度3Dプリンター クホリアの精度


前回のコラムは最少精度0.2㎜のモデルを

0.3㎜径のノズルで造形するというそもそも無理なテストでした。

今回はちゃんと造形できる(はずの)モデルでクホリアの実力を試してみました。

ばーちゃわーるどのデファクトスタンダードである1/2400 アンコールワットです。

- 2017/1/26:公開 -



造形物



今回出力するブツはこちら。

前回のフィレンツェほどではないですが、

最小幅0.4㎜という3Dプリンタ泣かせのデータです。

※写真は以前DMMの光造形で出力したものです。



造形



塗装を考慮して3分割して造形してます。

初期パラメータだとサポートが多すぎましたので、

サポートをOFFにしてやり直し。

私は通常サポート不要になるようにデータ設計しますので

設定OFFで問題ありません♪



造形結果



パッと見、違和感のないきれいな造形です、が

実はこのモデルは幅8㎝、モデル全体でも手のひらより小さい

精密モデルなんです。

これはそのまま商品にできるレベルですねぇ~



造形アップ



ここまでアップでも

積層が見えないどころか、

見た目にはDMMの出力結果と違いが判りません。

下記に書いていますが小さい間の幅は0.4㎜ですが

直角がきれいに表現できています。

このモデルは積層が目立たないものなのですが、

それでもこの品質はすごいです♪



キツイ個所



今回のデータできれいに出すのがきつそうな箇所を

左に明示しました。



いずれもきれいにエッジが表現されていました。

今回初期値からいじったパラメータは下記です。

Support → Off



昔はスライサーのパラメータを

キリキリと調整していったのが懐かしいです♪

※スケインフォージとか泣きそうにパラメータ多かったですからねぇ…



完成



ざっと塗装してみました。

あえて凹凸を強調するように

ダーク系にホワイト系のドライブラシを強めにかけましたが

積層のあらは全く見えません~

家庭用3Dプリンターもここまで来たか!

って感じです。


関連ページ


 ・【ジオラマの作り方 超入門♪】 ~ ジオラマの作り方の第一歩を簡単に解説してます。

 ・【模型に強くなる電動工具】 ~ 模型製作を便利にする電動工具のレビューです。

 ・【エアブラシ不向きの塗料】 ~ 様々な塗料とエアブラシの相性についての考察です。

 ・【超音波カッターの相性】 ~ 3Dプリンターと超音波カッターの相性についての検証です。

 ・【中華レーザー加工機奮闘記】 ~ 中華レーザー加工機を購入した際の記録です。

 ・【レーザーカッターを使ってみた】 ~ レーザーカッターでカットパーツを作ってみました。

 ・【家庭用カッティングマシーンを試してみた】 ~ シルエットカメオの使用レビューです。

 ・【カッティングマシーンを試してみた2】 ~ シルエットカメオの使用レビュー2です。





authored by