117 カッティングプロッターを試してみた2

カッティングプロッターを試してみた2


以前、家庭用カッティングマシンを試してみたで紹介した

シルエットカメオで本格的に模型を作ってみました。

色々試行錯誤は有りましたが、かなり使えるツールの様なのでご紹介します。

- 2016/10/19:公開 -



データ作成



シルエットカメオ付属のソフト(シルエットスタジオ)や

Illustratorでもデータは作成できるのですが、

私は使い慣れたSketchupで作画する事にしました。

あんまし色々手を出すと、どれも使えなくなりそうなので…

決してSketchupがおススメという訳ではありません。

単に私が使い慣れているというだけです。





パーツ分割



出来た3Dデータをカットするパーツ毎に分割します。

この時、紙の厚みを意識してサイズを微調整しておくと後が楽になります。

私が主に使うのは板目表紙(0.7㎜)、ケント紙(0.3㎜)です。





Dxfファイル出力



パーツ毎にファイルを出力します。

Sketchup単体ではdxfファイルを出力できないので、

この辺のプラグインを使用します。

※私はSketchup8という古いバージョンを使用していますが、

新しいバージョンならもっとクールなプラグインが

出ていると思いますのでググってみて下さい。




シルエットカメオで読み込み



DXFファイルはシルエットカメオでデフォルト読み込めるので

「挿入」>からファイルを選ぶだけでデータが読み込めます。

カットしたい場所に配置するだけです。

※大きいサイズは失敗率が高くなるようなので、

カットサイズ最大でもA4位までにしておくのが無難と思います。




台紙と紙をセット



カットしたい紙を付属の台紙に固定して本体にセットします。

写真はボール紙

右側の小さなウインドウから「台紙あり」をタッチしてセット完了。

この時紙(台紙ではない)の左端が矢印に合うようご注意ください。



カット設定



カットの圧力やスピード等を設定します。

紙によって適切な値は異なるのですが、

ボール紙ハーフカット時の私の参考値をご紹介しておきます。
ブレード:4
スピード:1
厚み:27
Wカット:オン



カット実行



あとは「実行」をクリックすればマシンが自動でカットしておいてくれます。

3Dプリンター程失敗しないのですが、

稀に固定が甘くてシートがずれる事があるのでご注意ください。



カット完了



壁に煉瓦模様をハーフカットで描画した下地と、

フルカットした煉瓦です。

やってみると分かりますが、

ものすごい精度で、寸分違わぬサイズになってます♪



パーツ組立



下地に両面テープを張って上から載せるだけ~

載せる場所が描画されているので、簡単です♪



塗装



完成後のパーツに塗装してみたのがこちら

マルタ旧市街にある中世の建物のパーツです♪

ここまでで大体丸一日の作業です。


関連ページ


 ・【ジオラマの作り方 超入門♪】 ~ ジオラマの作り方の第一歩を簡単に解説してます。

 ・【模型に強くなる電動工具】 ~ 模型製作を便利にする電動工具のレビューです。

 ・【エアブラシ不向きの塗料】 ~ 様々な塗料とエアブラシの相性についての考察です。

 ・【超音波カッターの相性】 ~ 3Dプリンターと超音波カッターの相性についての検証です。

 ・【中華レーザー加工機奮闘記】 ~ 中華レーザー加工機を購入した際の記録です。

 ・【レーザーカッターを使ってみた】 ~ レーザーカッターでカットパーツを作ってみました。

 ・【家庭用カッティングマシーンを試してみた】 ~ シルエットカメオの使用レビューです。

 ・【カッティングマシーンを試してみた2】 ~ シルエットカメオの使用レビュー2です。





authored by