004 ヤシの葉の作成方法



エッジング加工によるヤシの葉の作り方についてご紹介します。

ヤシの葉の作り方はいろいろ研究してますが、難しいです~


デザイン

ヤシの葉のシルエットを

Photoshopで作画

後工程でアイロン転写することになるので

モールド部分は完成イメージより細めにデザイン

2色または4色 GIF形式で保存し

左右反転


印刷
描画した図面を

レーザープリンタで Press n Peelへ印刷。

※インクジェットで印刷後、
レーザーコピーでコピーでも可。


Press n Peelの代わりにを

PVAとOHPシートで
自作する方法があるそうなので、

そのうち試して見ます。


転写
アイロンで真鍮版(0.1mm)へ転写。

綺麗に転写するのは難しいです。

アイロンの温度と力加減は
何度も試してみて下さい

綺麗に転写できるラミネータもあるようですが、

低温ラミネータでは綺麗に転写できませんでした


(NO IMAGE)

カット
真鍮版を必要な大きさにカット

精密金切バサミがあると便利

余分を省きエッヂング液を節約する為

(NO IMAGE)

マスキング

片面エッヂング様に裏面をマスク

0.1mm板の場合は片面エッヂングでも十分

但し0.1mm以下のモールド精度が必要な場合は
両面エッヂングが望ましい

(NO IMAGE)

エッヂング

40度に保温したエッヂング液に浸す

まめに攪拌&チェックし完成度を確認

0.1mm厚の場合10分~30分程度が目安


(NO IMAGE)

洗浄

エッヂングが完了したらエッヂング液から取り出す

重曹液で洗浄し、腐食をストップさせる

このときエッヂング液に触れないよう注意
(産業廃棄物指定の有毒物質です)

トナー除去

除光液に浸してトナーを除去

取れない場合は軽く綿棒でこすります


ラッカー塗料で防腐処理を追加している場合は

ラッカー用シンナーがよく落ちます

(NO IMAGE)

茎作成

  0.3φ程度の針金で茎を作成

瞬間接着剤で固着

茎の部分は木工用ボンドを塗布し

好みの太さに整えます

(NO IMAGE)

下地処理

メタルプライマー塗装

プライマーは筆塗りでもOK

(NO IMAGE)

塗装

イエロー系塗料で葉の中心をエアブラシ塗装

グリーン系塗料で葉の端部分をエアブラシ塗装

※筆で塗装するとモール度を埋めてしまいますので
必ずエアブラシで塗装します

⇒ヤシを詳しく説明している長島植物園さんのサイト

(NO IMAGE)

過去の試作&実験について

①緑のビニタイ
 最初にやしの葉を作った時は1分で出来ました

  ↓

②華のテープ
質感が少々マシになりましたが、形状をリアルに出来ませんでした。

  ↓

紙造り
非常にリアルなモールドですが、全部同じ大きさの葉となるのが気になりました

  ↓

④エッジング
後加工が非常に手間&質感がリアルじゃない

と試してみましたが満足のいくものが出来ず

現在も修行中です♪


関連ページ


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「04 ヤシの葉の製作」は以上です。

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