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002 ジオラマベースの作り方①
アクリルケースを作成しない
簡易なジオラマベースの作成方法についてご紹介します
設計
必要となる材木の量を決める為最初に設計を行います。
情景模型本体の想定のサイズに木材の太さ加味します。
各木材は斜め45度にカットした上で組合
底板のはめ用に角材をトリムする部分を1cm程度
ベニヤ板のサイズは
「情景模型本体の想定サイズ」 + 「四方に1cm」ずつ追加となります。(左図参照)
トリマー
簡易ベースは面取り済角材(写真参照)を使用します。
角材をベニヤにはめ込む為の凹み部分を
電動トリマー
でトリムします。
※トリマーは大音量の音が響きますので注。意
高品質なトリマーは数万円位しますが
私のはホームセンターで1980円のバーゲン品です。
ビット
も同じく\680のバーゲン品ですが重宝しています。
私はストレートと面取り時は
ぎんなん型
を使用しています。
カット
ジグをあてのこぎりで45度にカットします。
ホームセンターなどではカットしてくれるところもあるようですが
私の近所のお店では45度カットしてくれないので自分でカットしています。
やすり&組立
角材を組み合わせズレをチェックします。
ズレがあったら紙やすり(60~100番程度)で修正します。
タジマサンダーの荒めでもよいです
角材とベニヤを木工用ボンドで接着します。
ベニヤが薄い場合はホチキスで仮止めをしてから接着すると強度が増します。
塗装&ヤスリがけ
オイルステイン
で塗装します。
※ムラが出ず隠ぺい力が低い為
木目が非常に美しく引き立つ塗料です。
塗面が乾いたら再びやすりがけ(400番)
好みの色になるまで「塗装」→「ヤスリがけ」 を繰返します。
仕上げ
ここからは模型本体が完成してから実施します。
つや出し様にラッカーニスで塗装します。
※気温により気泡の大きさが変わる為スプレーニスはあまり使用していません。
塗面が乾いたら再びやすりがけ(800~2000番程度)
好みのつやになるまで「塗装」→「ヤスリがけ」 を繰返します。
関連ページ
・
【ジオラマベースの作り方】
~ ぎんなん型トリマーで面取りするベースの作成方法です。
・
【ネームプレートの作り方】
~ ジオラマ用ネームプレートの作り方です。
・
【ネームプレート取付】
~ ネームプレートをベースに取り付ける方法の紹介です。
「2 簡易ベースの作り方」は以上です。
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