
2012/05/29 ~ 2012/06/9 11泊12日
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アルマトイの「サイランバスターミナル」
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【アルマトイからビシュケクへ】
- カザフスタン~ビシュケク国境越え -
カザフスタンのアルマトイから
キルギスのビシュケクまで
乗り合いバス(マルシュートカ)で
移動しました。
アルマトイ西部の
サイランバスターミナルで乗れます。
アルマトイ中心からバスターミナルまでは
タクシーで400テンゲ程
「アフトバス・バグザール」といえば
連れて行ってくれます。
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ビシュケク行き マルシュルートカ
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ビシュケク行きは
1番のマルシュルートカです。
ターミナルで「ビシュケク」といって
聞いて回れば
誰かが案内してくれます。
10人乗りで10分程度で満員になりました。
国境のコルダイまでは3時間程度。
途中でトイレ休憩を1度挟みました。
エアコン無し、窓は開かない
ので暑さ対策は必須です。
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キルギス側国境
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国境では写真撮影は不可です。
撮ろうとして警官に怒られました。
※左の写真はギリギリセーフの距離です。
カザフスタンの出国は大行列でしたが
子供がいるので先に入れてくれました。
子供に親切な人が多いです。
それでも出国には1時間程度かかりました。
ちなみにキルギス入国は5分で済みました。
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キルギス側乗り合いバス
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キルギス入国後は
マルシュルートカを乗り換えて
ビシュケクへ向かいます。
ビシュケクまで30分程度。
ビシュケクのバスターミナルで
カザフスタンテンゲを
キルギスツムに両替して
キルギスの旅へ
※当然日本円は両替できません~
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ブハラの象徴 カラーンモスク
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【古都ブハラと人々】
ブハラはイスラムの雰囲気たっぷりの
美しい町です。
中世にタイムスリップした気分でした。
旧ソ連の
お役所的な雰囲気は全くなく
人は素朴で町並みは
アラビアンナイトの絵本の様でした。
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ブハラの家族とうちの娘

お土産やさんのお爺さんとわんぱくなジャスミン

ブハラの赤ちゃんとお母さん
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うちの娘はジャスミン
(映画アラジンのヒロイン)
の衣装で観光しました
地元の人が珍しがって
たくさん写真を撮られました
こちらもその様子を写真に取りました
そんなコミュニケーションも
思い出深いものです
この町は猫が多いので
うちの娘は世界遺産そっちのけで
猫と戯れる旅でした
親としては複雑な気分ですが
ご機嫌だったので
まぁ良いかといったところです
でも、帰国後ちゃんと
「モスクの絵」を描いてくれました
見ているところは見ているんですねぇ
子供って
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ヌラタにあるアレクサンダー大王砦跡
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【キジルクム砂漠の遊牧民住居】
ヌラタは地方の集落といった感じで
素朴な所です。
暑さがピークで階段を上るのは一苦労でした。
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ユルタ(遊牧民住居)へ到着
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遊牧民の住居(ユルタ)へ宿泊しました
※モンゴル語で「ゲル」、
中国語で「包(パオ)」
ブハラ発~ユルタ宿泊~サマルカンド着
の2泊3日のツアーを
シルクツアーさんにお願いしました
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ユルタの内部
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****ちなみにこのツアー内容ですが****
①ブハラ送迎 ②サマルカンドへ送迎
③ユルタ2泊④その他(食事・体験ラクダ等)
で一人14500円程
朝9:00にブハラへお迎え
11:30頃ヌラタの町へ到着&観光
ヌラタのアレクサンダー大王の砦跡を
30分程度観光
お土産ものを吹っかけられる事もなく、
安心して買い物できました
レストランでプロフのランチ後少々休憩
暑さが和らいでから再出発
ヌラタからユルタへは30分程度
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日中は50度を超える暑さ
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あまりの暑さに到着後10分で
娘が鼻血を・・・
気温を測ると50度の温度計を振り切って
測定不能でした!
ちなみに日陰(ユルタ内部)で36度
昼寝どころでありません
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亀のマーシャは人が来ると着いてきます
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設備は意外と整っていて
水シャワー&トイレもありました
人懐っこい亀のマーシャが飼われていました
餌をせびりに人着いてきます
人についてくる亀は初めて見ました
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夕方はラクダで散歩
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夕方涼しくなってからラクダに乗りました
30分程度砂漠のお散歩です
幸い娘が怖がらなかったので
ラクダと沢山戯れることが出来ました
ラクダのフンには
フンコロガシが沢山あつまっていて
ファーブル昆虫記の気分です
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夜は馬頭琴のコンサート
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夜は遊牧民の親子が来て
馬頭琴(?)の生演奏&
キャンプファイヤーでした
とても充実したツアーでしたが、
娘の体調が心配なので
2泊3日のツアーを1泊2日で
(無理いって)切り上げてもらいました
シルクツアーさん、ご迷惑をおかけしました
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レギスタン広場
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【東洋の真珠 サマルカンド】
旅のハイライトは「東洋の真珠」と言われた
古都サマルカンドです
観光地だけあってインフラも充実していて
非常にすごしやすい町でした
思っていたより英語が通じる人が多く
たまに片言の日本語を話す人もいました
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ブルーが美しいミナレット
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あいかわらずジャスミンの娘は
注目の的でしたが、
ブハラのように写真を頼まれる事は
ありませんでした
サマルカンドの方がちょっぴり都会なんですね
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アラジンの衣装で記念撮影
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レギスタン広場の警官が
内緒でミナレット(塔)に登らせてくれるというので
着いていってみたのですが
チップを1万円よこせと言い出しました
インドのぼったくり客引きみたいですね
うるさいので4000スム(約120円)だけ渡して
さっさと去りました
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ティムール像
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そんなどうでもいい事はともかく
レギスタン広場はすばらしい光景でした
ぜひともジオラマ化したいと思います
ブハラの田舎さ、石壁の素朴な町並みと
サマルカンドのモダンな都会さ、
青いタイルの美しいモスク(メドレセ)
それぞれ楽しい町でした
ここでもうちの娘は
世界遺産には興味ないようでした
ともあれ、写真だけは撮らせてもらいましたけどね
旅行後、「もう一回行こう」とお願いされました
将来、「恋人が出来たら一緒に行こうね」と
かわしました
気楽に言ってくれるものです・・・
というわけで
将来一緒に中央アジアを
旅行してくれる彼氏を
募集中の様です
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1/220 サマルカンド
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2012年の夏の思い出
サマルカンドの模型が遂に完成しました。
(2013/03/28) 詳しくはこちら
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