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Ⅱ.おもてなし模型206
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11 古代ギリシャの旅
3Dプリンター製ジオラマ第2弾は
この夏家族で
旅行
取材に行ってきました
ギリシャのパルテノン神殿です。
資料を参考に破風やメトープなど
今は失われた彫刻も再現してみました。
正面から見た全体図です。
サイズは約40㎝×40cmと少々大きめです。
スチレンボードで自作していた頃と比べると
3Dプリンターが出来て非常に効率が上がりました。
神殿中央のアテナ像や
柱頭のメトープは現在は残っていません。
過去の資料や博物館に残っているレプリカを
参考に再現してみました。
正面上部の破風も実際には残っていません。
一部だけアクロポリス博物館に展示されています。
「アテナの誕生」シーンを
レプリカを参考に再現しました。
神殿の奥サイドは
古代のアクロポリスを再現してみました。
まだ芝生が茂っている丘に
古代ギリシャ兵が整列しています。
このアテナ像は高さ12mの
巨大な彫像だったそうです。
この彫刻は3Dプリンター製でなく
食玩キットの改造&リペイントです。
神殿の柱はエンタシスと呼ばれる
独特の形状をしています。
この柱を46本製作するのと
質感の表現にはかなりこだわりました♪
神殿の向こう側は
2000年前の空間です。
古代ギリシャ兵の部隊を
神殿前に整列させてみました。
古代ギリシャ兵は
1/160プライザーを改造して製作しました。
当時ライバルだった
スパルタ軍を打ち破ったファランクス(長槍)部隊です。
現実サイドは観光客を配置しました。
私がで
旅行
取材した時は 残念ながら工事中でしたが
もしアテナ像が今も残っていたら
こんなに巨大な彫像だったはずです。
神殿そっちのけで猫と戯れる子供はウチの娘です。
子連れで世界遺産を観光すると
いつも飽きちゃってこんな感じです。
ちなみに米粒より小さい1/160猫さんはフルスクラッチです。
本作は駐日ギリシャ大使館(東京 西麻布)に展示中です。
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